お願いがあります。

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わたしは、あなたの言っていることが理解できないことがあるかもしれません。
そんな時は、ゆっくり子どもの話すように、やさしく話してください。
なんで、わからないんだ！言わなくても普通わかるでしょ！
とか、怒らないでください。

わたしは、言われないとわからないし、普通がわかりません。
怒られると、よけいにあなたの言葉は耳に入らなくなってしまいます。


私を、「他の誰か」と、比べないでください。
わたしは、どんなに努力しても「他の誰か」にはなれないのですから。


時々、私の大好きなものを、大好きな遊びを、一緒に楽しんでください。
その時間や、お金を、もったいないとか、無駄だなど思わないでください。


わたしは、あなたが私のことを忘れている時でも、あなたのことをいつも思っています。
どうかそのことを知っていてください。


わたしは、ただあなたに愛され、認めていてほしいだけです。
どうか、その役目を、誰か他人、例えばあなたのパートナー、両親、友達、子供に押し付けないでください。
あなた以外の人ではだめなんです。
あなたにだけ認めれもらえれば私は幸せです。

どうか、私からのお願いです。
お願いはこれだけです。
このお願いをただただ、叶えてもらいたくて、わたしは一生懸命あなたのためにいろいろなことをしてきました。
時には、あなたの気持ちを逆なでしてしまったこともあって、そんな時は、ただただ悲しくて、どうしたらいいかわからなくなってしまったこともあります。

どうか、そんな時でも、優しくしてください。

ただ、あなたのことが大好きで、あなたに愛してもらいたいだけだったんです。



おとなのあなたへ。
あなたのインナーチャイルドより。